2007年11月10日土曜日

野球スコアブックのつけ方|庵原英夫

●書名:野球スコアブックのつけ方
●著者:庵原英夫
●版元:有紀書房
●出版:91年01月
●定価:500円(税込)
●評価:200円以下なら

私が初めて球場でスコアをつけたのは、91年3月12日の川崎球場、オリオンズ対ファイターズのオープン戦でした。魔が差して?いきなり思いついたので、まったく準備していませんでした。実際につけてみると、結構忘れていました。試合中、たびたび往生したのです。この本は、その翌日ぐらいに渋谷で買ったのを覚えています。一応、参考にはしましたが、正直に言えば、あまり役には立ちませんでした。
この記録法は山以九士氏に受け継がれ、今日ではプロ野球の公式記録法として残っています。 (13ページ)
いやしくもスコアのことを書いた本が山以九士(やまのうち・いくじ)氏の名前を間違っていいはずがありません。校正担当の編集者が知らないのは仕方がないとしても、校正で直されていいようなミスではないのです。早稲田の総長が「大講堂」と書くようなものです。口述筆記でもしたのでしょうか?

好意的に考えれば、突っ込みどころが多いという楽しみはあります。
死球は『DB』です。単に『D』だけでもよいのですが、ここはやはり『DB』の方が英語を正しく表記するという意味ではよいでしょう。 (37ページ)
鼻の先で笑いたくなります。死球とは、英語で正しく表記すると「DEAD BALL」だったのでしょうか? まあ、私は「D」を使っていますけど…。
スコアカードのつけかたは、高校野球でも変わりはありません。プロ野球と違って複雑なプレーは少ないですから、比較的楽につけられるかも知れません。まだスコアカードのつかかたになれていない人は高校野球からはじめていくのも、ひとつの方法でしょう。 (62ページ)
これを本気で書いているのでしょうか? 一般的にレベルが低いほど「複雑な」プレイが発生しやすいものです。試合のテンポもプロ野球のほうが遅いので、私は初心者にはプロ野球をおすすめします。甲子園ならいざ知らず、高校野球では交代選手さえわからないことも多いのです。

98年に新訂版が出て、今は税込588円のようです。私なら、絶対に!その値段では買いませんが…。もし新訂版をお持ちの方は、「山口」が訂正されているかどうかご確認のうえ、お知らせいただければ幸いです。

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